給食

園では健康な身体を育てることと共に、和食を中心とした食文化を子供たちに伝えることを目標としています

 離乳食

離乳食

桑の実保育園では寝返りを打つ、よだれが出る、原始反射(探索反射、捕捉反射、吸啜反射、嚥下反射)が消失するなどの赤ちゃんからの合図を待って離乳食を開始します。それは一人一人違いますが、6ヶ月から7ヶ月の間であることが多いです。

人見知りが始まる時期には外界から母乳やミルク以外のものを取り入れることは赤ちゃんの人格形成上もとても大切なことです。

赤ちゃんがはじめて口にする離乳食は淡色野菜のスープです。味が淡白で、大人以上に敏感な赤ちゃんの味覚を育てるスタートに適していること、食物繊維が豊富で腸管の働きを促すこと、アレルギー予防から、アレルゲンとしての抗原度が低いことなどの理由です。

離乳食は味付けをせずに一品ずつ調理して食品本来の味を伝えること、顎の動きや歯の生え方、全身運動の発達に合わせた形態にして咀嚼力を育てること、空腹感と満腹感を日々繰り返し、生活リズムと生体リズムを一致させ食欲を育てることをとても大切に考えています。

 移行食

移行食

舌を使って食べ物を歯茎の方に運びカミカミが上手にできるようになるのは1歳前後から1歳3ヶ月くらいです。この頃になると食べ物の味を認識する力も高まり、個々の好みも出てきます(偏食が起こりやすい時期でもあります)。

また見た目にもおいしそうなものに手を伸ばし、友達や上の子が食べているものを欲しがったりします。社会的思考が広がるこの時期に一品食べから調理形態の、混ざり合った、より複雑な味を取り入れ味覚の幅を広げていきます。

味付けも薄味に調理して食品の旨みを引き出します。桑の実保育園では、1歳3ヶ月位から第2臼歯がしっかり生えそろう2歳児クラスに進級するまでを離乳食完了期-移行食-として、肉、油、砂糖、牛乳、卵類を避け、食物繊維の多い食品は柔らかく調理したりよく刻んだりして献立にしています。

 幼児食

幼児食

第2臼歯がしっかり生える3歳前後になると、言葉もはっきりとして舌の動きも巧みになってきます。

この頃には、肉や食物繊維もしっかりと噛み潰して食べることができます。

桑の実保育園ではすみれ組(2歳児クラス)から、肉、油、卵、牛乳を含んだ食品、砂糖などを取り入れていますが、初めのうちは月齢さもあり、咀嚼力も未熟なので細かく刻んだり、よく茹でたりしています。

味、視、触、聴、嗅の五感を十分に活用させる食事は、幼児にとって大切な教材です。

離乳食・移行食でしっかり育ってきた味覚、咀嚼力をさらに豊かに育てていくこと、食に関心を深めるクッキングや当番活動で食の自立を促していくこと、生活リズムを整え、空腹感と満腹感を繰り返すことで食欲を育てること、四季折々の伝統的食文化に触れ楽しみながら伝えていくことを大切に考えています。

乳幼児期の食のあり方は、人の生涯の源であり、豊かで楽しい食体験は子供達の教養となって培われていくと思います。


 その他

アレルギーに対しても個別に対応しています。必要に応じて鍋や箸など調理器具も専用にしています。

 母乳育児を応援するため、「預かり母乳」や昼やお迎え時の授乳などにも対応しています。

 食器は大人と同じように瀬戸物や塗り椀を使用しています。

 地場産の良質な素材をもとに和食中心のメニューでありながら、いっろ~んな味を体験させたくて、時には洋食も出します。

 午後食について

くわのみでは午睡後のおやつを「午後食」と呼び、食事として献立を考えています。

下の写真は同じ日の3種類の献立です。離乳食が多いのは手づかみでわしわし食べるのでたくさんこぼすことを予め想定してのことです。離乳食は昼食と同じメニューです。いずれもお代わりをたくさん用意しています。それにしてもこの日の手作り特製ピザは絶品でした~。

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 桑の実の食材

桑の実保育園では、子どもたちに安全で美味しい給食を食べてもらいたいと思い、食材選びにもこだわっています。

笹野さんの野菜

* 化学合成農薬・化学肥料を使用せずに栽培

春・夏・・・きゅうり、トマト、なす、オクラ、ピーマンなど
秋・冬・・・さつまいも、にんじん、大根、ほうれん草など

神奈川県畜産物供給センター(生産者と手を結ぶ会)

* 神奈川県内で生産された物を数多く取り扱っています。

パルシステム神奈川ゆめコープ

* 国産の商品を優先

* 化学調味料不使用

* 遺伝子組み換え商品は扱っていない

* 添加物には頼らない商品

サンレモパン

* 国産小麦使用

* 給食のパンは卵・乳製品不使用です。

くだもの

* 長野の小林果樹園さんの巨峰・りんご(低農薬)

* 神奈川の柳川さんのみかん・キウイ(無農薬)

調味料類

* 創健社、正直村、辻食品

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